「コロナ勝利」北朝鮮、ノーマスクで光復節の行事…韓国隣接地域は防疫維持

 北朝鮮が新型コロナウイルス流行の収束宣言とマスク着用義務の解除後に初めて開催した大規模行事で、住民らがノーマスクで集まっている様子が確認された。ただし韓国に近い地域では高強度の防疫体制が維持されている。

 15日に北朝鮮の朝鮮中央テレビが公開した各地域の「祖国解放の日」(光復節)77周年慶祝行事の映像では、住民たちが屋内・屋外を問わずノーマスクで過ごしている。室内で人々が距離を取っている様子はない。

 ただし、朝鮮中央テレビは、開城など韓国に接する地域は厳しい防疫措置が取られていると報じた。同テレビは防疫措置の一環として、韓国側から飛来した対北ビラや物資について、収拾・焼却・地中廃棄などに向けた事業を進めていると紹介した。また、同地域での労働者にはマスク着用と消毒を義務づけて防疫措置を徹底していると報じた。

 金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長は今月10日に主宰した「全国非常防疫総括会議」で、コロナ防疫の勝利を宣言。その後、北朝鮮はマスク着用義務を解除し、住民の施設見学や観光などを正常化した。

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