米無人偵察機、日本の米軍基地から出動し北朝鮮を監視

韓国軍と米軍による「UFS」、今日から第二部


 韓国軍と米軍は29日から合同軍事演習「乙支自由の盾(USF、乙支フリーダムシールド)」の第2部に突入する。今月22-26日に行われた第1部が北朝鮮など敵の攻撃を仮定した防御戦に焦点を合わせたとすれば、第2部では逆攻撃・反撃作戦の演習が集中的に行われる。韓国軍当局が明らかにした。

 ある韓国軍関係者は28日「UFSの第2部演習が28日から9月1日まで実施される」とした上で「首都圏の安全を確保するための逆攻撃と反撃作戦を展開するシナリオだ」と説明した。

 韓国軍は第1部に続き第2部でも韓米による野外機動訓練をさらに強化する方針だ。野外機動訓練は前政権の北朝鮮融和政策などの影響で2018年以降は縮小あるいは取りやめとなり問題となっていた。訓練が行われるかと思えばコンピューターシミュレーションによる指揮所演習(CPX)で終わったこともあり、「韓米連合訓練がコンピューターゲームになった」などの批判を受けることもあった。

 韓米両国は今回の第2部における逆攻撃と反撃作戦も一部は野外機動訓練として行うという。韓国軍は北朝鮮の攻撃に対する反撃として「敵陣を破り、北朝鮮の一定地域まで北上する状況」も仮定し、渡河作戦などさまざまなシナリオの作戦も演習に含める計画だ。その中には北朝鮮の特定地域を攻撃する訓練も計画されているという。ただし韓国軍は北朝鮮のどの地域をターゲットにするかはセキュリティー上、一般には公開しない。上記の韓国軍関係者は「年間中に分散されていた実機動訓練を戦区級のシナリオに基づいて集中的に展開するなど、下半期の合同演習における実機動訓練は事実上4年ぶりに正常化した」と述べた。

 北朝鮮は「わが民族同士」などの宣伝メディアを使ってUFSを「北侵戦争演習」と非難している。これについて上記の韓国軍関係者は「UFSは防御的な性格の戦闘遂行区域(戦区)レベルの演習だ」として「第2部演習の逆攻撃と反撃作戦も敵の攻撃に対応して安全を確保するためのものだ」と反論した。米軍の高高度無人偵察機グローバル・ホークはこの日、北朝鮮を監視するため在日米軍基地を離陸し東海を経て韓国の首都圏上空などを飛行した。

ノ・ソクチョ記者

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