大谷翔平、今度は10勝&30本塁打…米大リーグに新たな歴史

ヤンキース戦で逆転3ラン

 2ケタ勝利と30本塁打。ロサンゼルス・エンゼルスの「二刀流」選手・大谷翔平(28)がまたもや、これまで誰も切り開けなかった道を切り開いた。

 大谷は1日、ニューヨーク・ヤンキースとの2022シーズン米大リーグ(MLB)でのホームゲームに3番・指名打者で先発出場し、0-2とリードされていた6回裏、逆転3ランを放った。3回目の打席で一死一・二塁のチャンスを迎えた大谷は、ヤンキース先発投手ゲリット・コールが2ボールから3球目に投げた時速98マイル(時速158キロメートル)の真ん中ストレートを強くたたき、センターフェンス越えのホームランにした。飛距離130mメートルという大きなホームランだった。大谷(4打数1安打・3打点・1得点)のこの決勝ホームランでエンゼルスは3-2で勝った。

 大谷は今シーズン、投手としては11勝8敗(防御率2.67、176奪三振)、打者としては打率2割6分9厘(30本塁打・82打点)を記録している。「10勝・30本塁打」はベーブ・ルースもなし得なかった記録だ。昨年46本塁打を記録した大谷は、日本出身の大リーガーとしては初めて2年連続で30本塁打を達成した。

 2021シーズンのアメリカン・リーグ最優秀選手(MVP)に選ばれた大谷は、今年60本塁打に挑戦中のアーロン・ジャッジ(51本塁打)=ヤンキース=の前で逆転3ランを出した。二日連続で本塁打を放ったジャッジは同日、2打数無安打(2三振・2四球)とバットが沈黙した。

 大谷は試合後、「最初の打席(センターフライ)も惜しかったので、何とかしてもう一度打ちたいと思った」「ペース的には去年ほどではないが、打席の内容的には、ここ最近も良いほうだと思うので、継続して1シーズン良い状態で毎試合に出られるように調整したい」と言った。ヤンキースのジャッジとのMVP争いについては「もちろんモチベーションにはなる。ただ1試合1試合、勝ちを意識して頑張っていれば、おのずと数字はついてくると思う」と語った。

成鎮赫(ソン・ジンヒョク)記者

<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c) Chosunonline.com>
関連ニュース
あわせて読みたい