韓日国防次官が6年ぶり会談 哨戒機問題の解決向け「実務的に議論へ」

韓日国防次官が6年ぶり会談 哨戒機問題の解決向け「実務的に議論へ」

【ソウル聯合ニュース】韓国国防部の申範澈(シン・ボムチョル)次官と日本防衛省の岡真臣・防衛審議官が7日、ソウルで開催中の多国間会議「ソウル安保対話(SDD)」を機に会談した。韓日国防次官の対面会談は2016年9月以来、6年ぶり。地域の安全保障問題をはじめ、韓国軍の日本哨戒機への対応や日本の国際観艦式招待などの懸案を話し合った。

 申氏は会談終了後、この日の会談は韓日国防協力の正常化が必要だとする双方の認識に基づき開催されたと説明し、「朝鮮半島と地域の安全保障情勢について意見交換し、特に北の核・ミサイル脅威を抑制する上で韓米日の安保協力が重要との認識で一致し、関連協力を継続することを確認した」と明らかにした。

 2018年末に韓国海軍の艦艇が海上自衛隊の哨戒機に火器管制レーダーを照射したと日本側が主張している問題に関しては、「両国国防当局間の協力・発展のため、(この事案の)解決の必要性に共感し、問題を実務レベルで議論することを決めた」と説明した。

 申氏によると、日本からは11月に開催を予定する海上自衛隊創設70年記念の国際観艦式に韓国海軍の出席を希望するという話もあった。これに対し「内部で検討している」と伝えたという。

 韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の正常化についてはこの席で取り上げられなかったとした。

 岡氏は会談を終えると申氏より先に会場を出た。特にコメントはなかった。

 哨戒機事件は18年12月20日、韓国海軍の艦艇が朝鮮半島東の東海で遭難した北朝鮮漁船を捜索していた際に起きた。日本側は韓国海軍艦艇が海上自衛隊哨戒機に火器管制レーダーを照射したと抗議。韓国側はレーダーの照射はなく、哨戒機が艦艇付近で威嚇飛行を行ったと反論していた。

 国際観艦式への韓国海軍の参加に関しては韓国内で論争がある。自衛隊旗に日本の軍国主義の象徴である旭日旗が使われていることが問題視されている。

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