南米スリナム「韓国の麻薬王ドラマでイメージ悪化」…ネトフリに法的措置を予告

南米スリナム「韓国の麻薬王ドラマでイメージ悪化」…ネトフリに法的措置を予告

 動画配信サービスNetflix(ネットフリックス)で配信が始まった韓国ドラマ『ナルコの神』(原題:『スリナム』)をめぐり、南米のスリナム政府が「自国の名誉を傷つけられた」として制作陣に対する法的措置を示唆した。ドラマでスリナムが麻薬や腐敗といった否定的イメージで描写されているというわけだ。韓国の外交当局に対する抗議も示唆しており、場合によっては韓国とスリナムの外交問題に飛び火する可能性もささやかれている。

【写真】ハ・ジョンウ&ファン・ジョンミン主演『スリナム』制作発表会

 『ナルコの神』は俳優ファン・ジョンミンさん、ハ・ジョンウさんらが出演し、配信開始から5日目でNetflixの世界3位にランクインするなど世界的人気を集めている。

 スリナムの首都パラマリボに拠点のある「STVS」など現地メディアの報道を総合すると、スリナムのアルバート・ラムディン外交・国際経済・国際協力担当長官は12日(現地時間)、記者会見で「ドラマでスリナムは麻薬を取り引きする否定的なイメージで描かれており、これを受け入れることはできない」と述べた。「スリナムは不断の努力によって目に見える変化を成し遂げ、もはや麻薬国家ではないにもかかわらず、不当に描写されている」と表立って抗議したのだ。

 『ナルコの神』は全6話で、韓国人麻薬王によって濡れ衣を着せられた一般人が、韓国国家情報院の要員から秘密任務を与えられることによって起きるストーリーだ。実際に1990年代の終わりから2000年代初めにかけて、スリナムで大規模な麻薬密売組織を作って暗躍していた韓国人チョ・ボンヘンの実話が基になっている。

キム・ウンジュン記者

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