最近5年の韓国の金融不祥事件 新韓銀行が最多=金額ではウリィ銀行

最近5年の韓国の金融不祥事件 新韓銀行が最多=金額ではウリィ銀行

【ソウル聯合ニュース】韓国でここ5年ほどの間に発生した市中銀行の不祥事件は件数でみると新韓銀行が、金額ベースではウリィ銀行がそれぞれ最も多かったことが21日、金融監督院の資料から分かった。

 資料によると、2017年から22年7月までに市中銀行で発生した金融不祥事件は210件で、金額は1982億ウォン(約204億円)に上った。

 内訳は横領・流用が114件(1009億ウォン)で最も多く、詐欺が67件(869億ウォン)、背任が20件(99億ウォン)、窃盗・強盗被害が9件(3億8000万ウォン)だった。

 銀行別にみると、事件の件数は新韓銀行が29件、ウリィ銀行とハナ銀行がそれぞれ28件、国民銀行が27件、農協銀行が23件の順に多かった。金額としては、行員による700億ウォン近い横領事件が今年発覚したウリィ銀行が約1131億ウォンで最も多く、ハナ銀行が159億ウォン、新韓銀行が141億ウォン、農協銀行が139億ウォンと続いた。

 金融監督院から資料の提出を受けた最大野党「共に民主党」の姜炳遠(カン・ビョンウォン)国会議員は「繰り返される金融機関の不祥事件は、銀行に対する国民の信頼を失墜させる」と指摘し、銀行内の対応だけでは限界があり、金融当局が直接介入できるよう制度を改善する必要があるとした。

 また、金融監督院が別の共に民主党議員に提出した資料によると、この約5年間に横領の回収額はハナ銀行が46億ウォンで最も多かった。

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