サムスン電子の折り畳みスマホ売れ行き好調、世界各地で記録ラッシュ

サムスン電子の折り畳みスマホ売れ行き好調、世界各地で記録ラッシュ

 サムスン電子が先月発売した第4世代の折り畳み式(フォルダブル)スマートフォンは、序盤の売れ行きが好調だ。化粧品のように上下に開く「ギャラクシーZフリップ4」、本のように左右に広げる「ギャラクシーZフォールド4」がいずれも前作よりも販売量が大きく伸ばしている。サムスンは全世界で折り畳み式スマホの大衆化が始まったと受け止めている。

 サムスン電子によると、Zフリップとフォールド4は、米州、欧州、東南アジア、オセアニアなど全地域で販売新記録を打ち立てている。世界2、4位の人口大国であるインドとインドネシアでは前作より販売量がそれぞれ1.7倍、2倍増えた。ブラジル、メキシコなど中南米の主な販売国でも1.5倍、東南アジア地域は1.4倍の売れ行きだという。欧州では初期の販売量が前作の2倍を記録し、北米と中国でも販売量が前作を上回った。国別に発売時期が異なるが、前作と同期間の販売量を比較した数値だ。

【写真】サムスン電子、Galaxy Z Flip4とGalaxy Z Fold4を公開

 新製品は前作に比べバッテリー容量、重さ、厚さなどを改善し、カメラ撮影や作業がやりやすくなるようにソフトウエアをアップグレードしたのが特徴だ。価格は前作と同水準に設定した。サムスン電子関係者は「サムスンが世界の折り畳み式スマホ市場を主導している上、『第4世代』の製品まで登場し、完成度が高まり、世界の消費者が折り畳み式スマホに関心を持ち始めた」と話した。

 Zフリップはスマートフォンを個性表現の手段とする感覚的なユーザーを、Zフォールドは大画面でマルチタスク(同時作業)を行う実用重視のユーザーを狙った商品だ。第4世代製品の全世界での販売割合はフリップとフォールドが6対4だった。前作(7対3)に比べてフォールドの販売が増加した。

 サムスン電子はこれまでに韓国、米国、欧州、東南アジア、インド、中南米など127ヵ国で新製品を発売した。29日には日本、11月には中東・アフリカの一部の国でも発売する予定だ。サムスンのスマートフォン事業を統括する盧泰文(ノ・テムン)社長は「年末までに1000万台以上の販売を達成し、今年を折り畳み式スマホ大衆化元年とする」と話した。

朴淳燦(パク・スンチャン)記者

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