サッカー韓日代表、9月の強化試合は共に1勝1分け…内容は大差

韓日サッカー代表チーム、共に1勝1分け
日本、海外経験のためドイツで試合
選手の実力確かめる機会として使用
韓国、国内試合で5人だけ先発変更

サッカー韓日代表、9月の強化試合は共に1勝1分け…内容は大差

 1勝1分け。2022国際サッカー連盟(FIFA)サッカー・ワールドカップ(W杯)カタール大会に出場する韓国と日本が9月に行った2回の強化試合の結果は同じだった。しかし内容は全く違った。

 韓国(FIFAランキング28位)は強化試合の相手チームをホームに呼び、23日に京畿道高陽市内の高陽総合運動場でコスタリカ(34位)と、27日にはソウル・ワールドカップ・スタジアムでカメルーン(38位)と強化試合を行った。コスタリカとは2-2で引き分け、カメルーンには1-0で勝った。それぞれW杯H組で対戦するウルグアイとガーナを念頭に置いた相手だった。両国とも韓国より世界ランキングが低い上、今回の韓国戦のリストに中核となる選手は入っていなかった。解説者のハン・ジュンヒ氏は「今回のAマッチ期間にブラジルをはじめとする多くの強豪国がヨーロッパに集まった。韓国が海外で強化試合を行った場合、相手国の選択幅がさらに広がっていた可能性がある」と語った。

 日本(24位)は中立地域のドイツ・デュッセルドルフで強化試合を行った。W杯まであと2カ月余りという時期に海外での経験を積むという趣旨だった。スペイン(6位)・ドイツ(11位)・コスタリカと共に死の組と言われるE組に属する日本は23日に米国(14位)、27日にエクアドル(44位)と試合を行った。日本は格上とされる米国との試合で印象的な競技力を見せた。ジョバンニ・レイナ=ドルトムント=やセルジーニョ・デスト=ACミラン=など欧州組が先発で出場した強豪国・米国を相手にシュート数(16-4)、有効シュート数(8-0)などと圧倒、2-0で勝った。

 韓国代表のベント監督はこれまでの精鋭メンバーを中心にコスタリカ戦に臨んだ。そしてカメルーン戦で5人の先発選手を変更した。各試合に交代カードが6枚ずつあったが、召集された26人のうち7人はピッチに一度も立てず、所属チームに戻った。特にスペインのプロリーグ「ラ・リーガ」でアシスト数首位・李康仁(イ・ガンイン)=RCDマヨルカ=も出場がなかった。このため、「結果も重要だが、強化試合なのだから選手たちの実力をチェックすべきではなかったのか」と指摘の声が上がっている。

 一方、日本は米国戦で久保建英=レアル・ソシエダ=、冨安健洋=アーセナル=、鎌田大地=フランクフルト=など精鋭メンバーが先発出場した。だが、エクアドル戦ではGKを含め11人全員、違う顔ぶれだった。これについて、日本代表の森保一監督は「誰が出てもチーム力を落とさない、戦力として機能するというのは常に持っておかないといけない」と言った。エクアドル戦でペナルティキックを許すなど、苦戦した末に得点できず引き分けたが、選手の実力をチェックするという目的は達成したのだ。

 日本は11月にカタールの隣国・アラブ首長国連邦でカナダ(43位)と最後の強化試合を行う予定だ。一方の韓国は11月14日の出国に先立ち、韓国国内で出陣式を兼ねた強化試合をもう一度行うことを検討している。主力選手中心のメンバーでこれまでの戦術を固めた韓国と、突発的な変数に備えて選手の実力をくまなくチェックした日本、W杯でどちらの方が良い成績を残すのだろうか。

キム・ミンギ記者

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