MLB: 8回二死まで「ノーヒットノーラン」…大谷が15勝目

アスレチックス戦で10奪三振・無失点

打撃では4打数2安打、チームの勝利に貢献

 米大リーグ(MLB)ロサンゼルス・エンゼルスの「二刀流」大谷翔平(28)が今季15勝目を挙げた。30日、オークランド・アスレチックスとのホームゲームに先発登板し、8イニングを無失点(2被安打)に抑えた。奪三振数は10だった。大谷は攻撃では3番打者として4打数2安打1打点と活躍し、チームは4-2で勝った。

 今季開幕からこの日まで27回登板した大谷は161イニングを記録、レギュラーシーズン規定イニング数(総試合数×1.0)の162イニングまであと1イニングとなった。161イニングは日本プロ野球の日本ハムでプレーしていた時代を含め、シーズン個人最多投球イニング数だ。大谷は10月7日、アスレチックスとのアウエーゲームで今季最後の登板をする予定だ。アスレチックスはアメリカンリーグ西部地区5チームで最下位(56勝100敗)、エンゼルスは同地区3位(70勝86敗)だ。

 大谷は1回、相手先頭打者とフルカウント勝負の末、四球を出した後、8回二死まで22人の打者を三振あるいは凡打に抑えた。2018年の大リーグデビュー後、初めて9イニングを無安打のままで試合を終える「ノーヒット」も狙える状況だった。ホームのファンたちは「MVP(最優秀選手)!」と連呼して応援した。大谷が昨年に続き2年連続でアメリカンリーグMVPに選ばれるよう願う気持ちからだった。

 しかし、大谷は8回二死の後、連続で2安打を許した。それでも後続打者を三塁ゴロに抑え、失点はしなかった。8回まで108球(ストライク72球)を投げ、9回はマウンドに上がらなかった。大リーグで投手として計62試合に出場した大谷だが、まだ完投勝ちや完封勝ちはない。日本ハム所属だった時の1シーズン最多勝が2015年の15勝(5敗、160と3分の2イニング)で完封は通算7回だった。

 投手としての大谷は9月30日現在、アメリカンリーグで勝利数3位タイ(15勝)、奪三振数3位(213)、防御率4位(2.35)を記録している。打者としては既に規定打席数を超えており、打率2割7分5厘、34本塁打、94打点と活躍中だ。大リーグで2けた勝利と30本塁打という史上初の記録を生んだ大谷は、規定イニング数と規定打席数を同時に達成する最初の選手という栄誉も目前にしている。

成鎮赫(ソン・ジンヒョク)記者

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