バレーボール女子:韓国、国際大会16連敗に終止符…クロアチアに勝利

 バレーボール女子韓国代表チームが国際大会16連敗で鎖を断ち切った。

 韓国は2日、ポーランドのグダニスクで行われた2022国際バレーボール連盟(FIVB)世界選手権B組グループリーグ最終戦で、クロアチアに3-1(25-21、27-29、27-25、25-23)で勝った。これまでドミニカ共和国、トルコ、ポーランド、タイに0-3で負けてきた韓国は、同大会初勝利と初勝ち点(3点)を記録した。パク・チョンア(29)=韓国道路公社=とイ・ソヌ(20)=KGC高麗人参公社=がそれぞれ21得点を挙げた。

【写真】新しい代表ユニフォームを着たバレーボール韓国男女代表チーム

 韓国は今年7月のFIVBバレーボールネーションズリーグ(VNL)予選で12戦全敗した。今大会まで16試合連続で負けていたが、その連鎖を断ち切り、勝ったものだ。セサル・エルナンデス・ゴンザレス韓国代表監督(45)=スペイン=は就任以来、初めての勝利を味わった。

 1勝4敗でB組5位にとどまった韓国と、B組最下位のクロアチア(0勝5敗)はグループリーグ第2ラウンドに進出できず脱落した。グループリーグ第2ラウンドには各組上位4カ国が進出する。韓国は2日現在、世界ランキング23位だ。

チェ・スヒョン記者

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