北朝鮮が弾道ミサイル2発発射 米空母参加の韓米日訓練に反発か

北朝鮮が弾道ミサイル2発発射 米空母参加の韓米日訓練に反発か

【ソウル聯合ニュース】韓国軍合同参謀本部によると、北朝鮮は6日午前6時1分ごろから同23分ごろにかけて平壌・三石付近から朝鮮半島東の東海上に向け短距離弾道ミサイル(SRBM)2発を発射した。米海軍の原子力空母「ロナルド・レーガン」(10万3000トン)の東海への再展開や韓米日の合同訓練、北朝鮮の弾道ミサイル発射を受けた国連安全保障理事会の緊急会合などに対する反発とみられる。

 北朝鮮が平壌でミサイルを発射する場合は主に順安飛行場で実施したが、三石という地名がミサイル発射場所として登場するのは異例。

 韓国軍当局は監視・警戒を強化するとともに、米国と連携し対応体制を維持している。

 北朝鮮は4日、「火星12」と推定される中距離弾道ミサイルを発射したばかりだ。同ミサイルは日本列島の上空を通過し、約4500キロを飛行した。
 北朝鮮の弾道ミサイル発射に韓国と米国が合同訓練や国連安保理会合などで対抗し、北朝鮮がこれに反発して再びミサイルを発射するなど、朝鮮半島の緊張が高まっている。

 今回のミサイル発射はロナルド・レーガンが東海に再展開されることをけん制する狙いが大きい。北朝鮮の外務省は6日、「米国が朝鮮半島水域に空母打撃集団を再び送り込んで朝鮮半島と周辺地域の情勢安定に重大な脅威を生じさせていることを注視している」とする公報文を発表した。韓米合同演習を終えて韓国の海域を離れたロナルド・レーガンは北朝鮮の中距離弾道ミサイル発射への対抗措置として再び東海に展開され、韓米日の共同訓練に参加する予定だ。

 国連安保理が北朝鮮の中距離弾道ミサイル発射を受け、6日午前(日本時間)に開いた緊急会合にも反発したようだ。会合には韓国も利害当事国として出席したが、一致した声明や決議の採択はできなかった。

 北朝鮮はここ12日間に弾道ミサイルを6回発射した。先月25日に地対地短距離弾道ミサイル1発を発射。28日と29日、今月1日にそれぞれ短距離ミサイルを2発発射している。

 北朝鮮は今年に入り弾道ミサイル発射を22回、巡航ミサイルを2回発射した。5月に韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権が発足してからのミサイル発射はこれで10回目。

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