在韓米軍、THAADとパトリオットミサイルを統合運用へ…迎撃能力を大幅強化

 在韓米軍のTHAAD(高高度ミサイル防衛システム)とパトリオット・ミサイル・システム(PAC3MSE)が、早ければ今月末から統合運用されることが7日に分かった。これにより、北朝鮮の弾道ミサイルに対する上層および下層での迎撃能力など、防空網が大幅に強化される見込みだ。

 韓国軍関係者は7日、「きのう星州基地に搬入されたTHAAD関連装備は、第3段階の改良作業に必要な最後の装備とみていい」とし、「これらの装備が搬入されたことで、第3段階の性能改良作業は今月中に完了すると思う」と語った。在韓米軍はこれまで、THAAD第3段階性能改良作業を進めてきた。第1段階は、THAAD部隊が星州基地にいてもランチャーは動き回れるようにすること。第2段階は、星州に配備されたTHAADのレーダーで集めた情報をパトリオットの発射に活用する方式だ。最後の第3段階は、THAADとパトリオットミサイルのレーダーとランチャーを統合運用することを目標にしていて、完了すれば、オーダーメード型のミサイル迎撃が可能になるものとみられる。今月中に性能改良作業が完了すれば、高度40-150キロでミサイルを迎撃するTHAADのシステムと高度40キロ以下のパトリオット・システムが「一体」のように統合運用され、上層・下層の防衛が同時に可能になる。

盧錫祚(ノ・ソクチョ)記者

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  • ▲6日、THAADの性能改良装備を積んだ米軍車両が慶尚北道星州のTHAAD基地へ入るため移動している。/写真=NEWSIS

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