共に民主・李在明代表、韓米日の共同訓練を「極端な親日行為」「国防惨事」

 韓国野党・共に民主党の李在明(イ・ジェミョン)代表は7日、韓国・米国・日本による東海での軍事訓練について「極端な親日行為」と批判した。李代表はこの日開催された同党の最高委員会で「日本を引き込んで韓米日合同軍事訓練を行えば、日本の自衛隊を正式な軍隊として認めたと解釈できる」とした上でこのように述べた。韓米日は先月30日、北朝鮮による相次ぐミサイル挑発に対抗するため東海の公海上で連合訓練を実施したが、その根拠は文在寅(ムン・ジェイン)前政権当時の2017年10月に行われた韓米日国防相による対潜水艦訓練に関する合意だ。そのため与党・国民の力は共に民主党に対し「自分たちが行った合意も親日として否定している」と批判した。国民の力の鄭鎮碩(チョン・ジンソク)非常対策委員長は本紙の電話取材に「反日感情を外交政争に利用する古くさいフレームは捨て去るべきだ」と指摘した。

 李代表は「今の日本は過去に韓国を武力で支配した国だが、過去に対して真摯(しんし)に反省・謝罪をしていない」「独島が自分たちの島と常に言い張り、継続して紛争地域化しようとしているが、日本を引き込んで韓米日合同軍事訓練をやれば、日本の自衛隊を正式な軍隊として認めたと解釈できるではないか」と主張した。李代表はさらに「尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領は以前『自衛隊は有事に韓半島に入ることはできるが』と発言したが、これが現実になりそうで心配だ」とした上で「外交惨事に続く国防惨事だ」と批判した。

 今回の訓練は独島から185キロ、日本近海から120キロ離れた東海の公海上で実施された。公海は世界のどこの国の軍艦も通過できる海域だ。今回の韓米日訓練は、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)を発射できる新型潜水艦の進水を近く控えた北朝鮮の脅威に備えるため、潜水艦の探索・追跡能力を強化する目的で行われた。複数の軍事専門家は「有事に日本の在日米軍基地は在韓米軍を支援する重要な役割を果たすため、韓米日は海上で防衛協力のシステムを持たねばならない」と一致して主張している。このような安全保障上の現実から顔を背け、野党第一党の代表が韓米日訓練を「親日行為」「国防惨事」などと批判したのだ。

 ある韓国軍関係者は「北朝鮮による核とミサイルの挑発が激しかった2017年末、当時の文在寅政権の宋永武(ソン・ヨンム)国防長官は米国・日本の国防相と会談を行った際にミサイル警報訓練と対潜水艦訓練を実施することで合意した。今回の訓練はその合意の延長線上で行われた」と説明した。

梁昇植(ヤン・スンシク)記者

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  • ▲写真=共に民主党の李在明(イ・ジェミョン)代表/NEWSIS

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