6年9カ月ぶり空襲警報 鬱陵島への発令は初=韓国

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮が2日午前、朝鮮半島東の東海上に弾道ミサイルを発射した後、韓国の鬱陵島を中心とする慶尚北道鬱陵郡の全域に空襲警報が発令され、住民が一時避難した。空襲警報が出されたのは約6年9カ月ぶり。

 行政安全部によると、同部の中央民防衛警報統制センターは空軍作戦司令部の航空宇宙作戦本部(KAOC)から要請を受けた際に空襲警報または警戒警報を出す。空襲警報は敵の攻撃が迫っているか実施されている場合、警戒警報は敵の攻撃が予想される場合にそれぞれ発令する。今回の空襲警報は同センターが午前8時54分ごろKAOCから要請を受け、8時55分ごろに発令した。

 韓国軍合同参謀本部によると、北朝鮮は同日午前、10発以上の多様な種類のミサイルを発射した。このうち1発が鬱陵島の方向に飛んで海上の南北軍事境界線にあたる北方限界線(NLL)の南側の公海上に落下した。

 空襲警報または警戒警報の発令はこれまでに計13回あり、直近では約6年9カ月前の2016年2月7日に北朝鮮が長距離ミサイルを発射した直後、北朝鮮に近い黄海の白翎島と大青島に空襲警報が出された。鬱陵島への空襲警報や警戒警報の発令は初めて。

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