「葬送曲かよ」「不気味」…韓国SBSの尹大統領外遊報道、白黒映像と暗いBGMに批判殺到

 SBSが尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領の東南アジア訪問を伝える際に使用した背景音楽(BGM)をめぐり、与党支持者の間から不満が噴出している。全体的なメロディーが重い雰囲気である上、曲のタイトルが演劇で最終幕を意味する『フィナーレ』である点などが海外訪問に全くふさわしくないとの指摘が出ている。

【写真】番組オープニングで流れた尹大統領の白黒映像と『フィナーレ』の歌詞字幕

 与党・国民の力の支持者らが集まったインターネットのコミュニティーサイトには13日、動画共有サイト「ユーチューブ」のSBSニュース公式チャンネルに掲載された『チュ・ヨンジンのニュース・ブリーフィング』の映像を通報したという書き込みが相次いで寄せられた。

 支持者らが問題視しているのは、今月10日に放送された同番組のオープニングだ。オープニングでは歌手250の『フィナーレ』という曲をBGMとして流し、大統領室が尹大統領の東南アジア訪問にMBC記者の大統領専用機搭乗を許可しなかったという内容が取り上げられていた。

 さらに、このオープニングには「今年9月の訪米時の尹大統領による『卑俗語発言騒動』をMBCが報道した際、与党や大統領側から抗議を受けた」という内容もあったが、この部分に「今日がその日のようね。私たちが全部だった時間」という同曲の歌詞が字幕表示された。また、尹大統領と金建希(キム・ゴンヒ)夫人が専用機に乗って手を振るシーンをはじめ、多くのシーンが白黒加工されていた。

 支持者らは「BGMの全体的な雰囲気が陰気だ」と指摘した上で、「追悼映像で使うような映像技法をなぜ海外訪問する大統領の映像に使ったのか、意図が明確だ」「呪いのため以外には理解しがたい音楽と編集だ」「葬送曲が流れてきて不気味だった」などの反応を見せている。

 また、『チュ・ヨンジンのニュース・ブリーフィング』では以前からBGMの歌詞に意味を持たせてきたことから、「BGMの選曲は偶然ではないだろう」「『フィナーレ』というタイトルも意味がありそうだ」などの投稿もあった。

 このBGMは歌手250が今年3月にリリースしたアルバム『ポン』に収録されている曲だ。映像の字幕に出た「今日がその日のようね。私たちが全部だった時間」という部分だけでなく、「今はあなたに会うことができないけど。あの思い出は」という歌詞が何度も繰り返される。また、「あの時、私たちは一緒にまぶしい5月の森の道を歩いていた」「待っていたのかもしれない。私たちが目を合わせた場所。そこによくあなたを連れてきて…」など回想する内容となっている。

キム・ジャア記者

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  • ▲今月10日に放送されたSBS『チュ・ヨンジンのニュース・ブリーフィング』のオープニング。写真=動画共有サイト「ユーチューブ」より
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