非組合員の車両に鉄球発射、貨物連帯支部を家宅捜索 /釜山

発射場面を捉えた防犯カメラの映像も確保

 貨物連帯のスト6日目を迎えた29日、韓国警察は釜山市江西区の釜山新港一帯に設置された貨物連帯のテントや放送車両、貨物連帯金海支部などを家宅捜索した。今月26日に釜山新港付近で正常運行中だった非組合員のトレーラートラック2台に鉄球が撃ち込まれた事件に関連する家宅捜索だった。この日の捜索で韓国警察は、トラックの窓ガラス破損事件当時に発見されたものと同じ種類の鉄球、運行日誌などを確保したと伝えられている。

 先に韓国警察は、犯行に使用されたと推定される直径1.5センチの鉄球2個を現場で発見し、国立科学捜査研究院に精密鑑識を要請した。警察関係者は「被害に遭ったトラックのドライブレコーダーや周辺の道路の防犯カメラの映像、鉄球が飛んできた方向、トラック窓ガラス破損事件当時周囲にいた車などを精密分析した結果に基づいて、裁判所から捜索令状の発布を受けた」と語った。

 また韓国警察は、犯行現場周辺の道路で何者かが待機しており、運行中の非組合員の車に向けて、道具を用いて何かを発射する場面を捉えた防犯カメラの映像を確保し、分析を進めているという。

 一方、釜山・江西警察署は29日午前10時50分ごろ、釜山新港付近の道路で非組合員の車のフロントガラスにライターを投げ付けた業務妨害の疑いで、貨物連帯所属のA容疑者を現行犯逮捕した。その際、貨物連帯の他の組合員2人がボトルを投げて逮捕を妨害し、この2人も公務執行妨害の疑いで逮捕された。韓国警察庁は29日、貨物連帯のストが始まってからこれまでに9件の違法行為を摘発し、組合員など15人を取り調べていることを明らかにした。

キム・ジュンホ記者

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  • ▲直径1.5センチの鉄球。/写真=釜山警察庁
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