競泳:黄宣優が200mでアジア新=世界短水路選手権

世界短水路選手権…フリーリレーの第一泳者として記録

男子リレー800mは韓国新記録

 韓国競泳界の星・黄宣優(ファン・ソヌ)が短水路(25メートルプール)で男子200メートルのアジア新記録を打ち立てた。

 黄宣優は16日、オーストラリアのメルボルンで行われた2022年世界短水路選手権男子800メートル・フリーリレーに第一泳者として出場、1分40秒99でゴールし、韓国新記録と同時にアジア新記録を出した。朴泰桓(パク・テファン)が2016年世界短水路選手権自由形200メートルで優勝した時に出したこれまでのアジア記録(1分41秒03)を0.04秒上回った。リレー種目の場合、第一泳者の記録は個人記録として認められる。

【写真】韓国競泳界に新たな歴史、黄宣優が帰国(22年6月の世界選手権)

 黄宣優、キム・ウミン、ヤン・ジェフン、イ・ホジュンが出場した韓国は同日午前に行われた予選で韓国記録(6分55秒24)を出し、午後の決勝でも黄宣優の力泳により6分49秒67でフィニッシュ、韓国新記録をさらに5秒57も縮めた。

 韓国は同種目の過去最高記録を出したが、3位のイタリアに0.04秒上回られて4位にとどまり、史上初のメダルは逃した。米国が6分44秒12の世界新記録で1位になり、オーストラリアが2位だった。

成鎮赫(ソン・ジンヒョク)記者

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