【独自】深夜に担架で救急室に運ばれた大庄洞疑惑・金万培氏、2時間後に歩いて退院

【独自】深夜に担架で救急室に運ばれた大庄洞疑惑・金万培氏、2時間後に歩いて退院

 (アンカー)

 これから私たちが伝えるニュースは本当に不思議な出来事です。数日前、いわゆる大庄洞疑惑の中心人物である金万培(キム・マンベ)氏が自傷行為に及んで病院に入院しました。自ら命を絶とうとしたのか、単純な自傷行為だったのかをめぐり議論を呼びました。その後、金氏は退院し、昨夜遅くに別の病院で治療を受けました。取材陣はようやくキムさんに会うことができましたが、病院に入る時と出る時では事情が全く違っていたといいます。いったい何が違っていたのか、それが何を意味するのか、キム・チャンソプ記者がお伝えします。

【TV朝鮮ニュース動画】担架で救急室に運ばれた大庄洞疑惑・金万培氏、2時間後に歩いて退院

 (記者リポート)

 深夜に京畿道のある病院の救急室前に患者搬送車が到着します。しばらくして担架に乗せられた患者が救急室に運ばれます。緑色のコートを着たまま毛布を被って横になっている患者は大庄洞事件のキーマンである金万培氏です。 普段の眼鏡もかけていません。

 約2時間後、救急室の出口の奥に金さんが姿を現しました。周りを警戒するように見回していると、妻が所有しているとみられる高級外車が近づき、出口へと急いで出てきました。

 (金さんに対する記者の問いかけ)

 「金万培さん、健康状態は大丈夫ですか」

 「体の調子はどうですか」

 (記者リポート)

 担架に乗せられて救急室に向かう時とは違い、眼鏡をかけて早足で歩けるほどでした。

 14日に自ら命を絶とうとした金さんは、亜洲大病院の集中治療室で肺などの治療を受け、一般病室に移されました。金さんは京畿道の別の病院で引き続き治療を受ける予定だということです。

 亜洲大病院と今回治療を行った病院は、金さんの健康状態や転院手続きについて、個人情報だとして回答を拒否しました。

 TV朝鮮のキム・チャンソプがお伝えしました。

(2022年12月28日放送 TV朝鮮「ニュース9」より)

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