仁川のコロナ隔離施設から逃亡した41歳中国人男性、処罰を受けずに帰国していた

仁川のコロナ隔離施設から逃亡した41歳中国人男性、処罰を受けずに帰国していた

 仁川空港を通じて韓国に入国した際、コロナ陽性反応が出たにもかかわらず隔離を避け逃亡した中国人の男(41)が国外追放となっていたことが分かった。

 男は3日に中国から旅客機で仁川国際空港第1ターミナルに到着したが、コロナ陽性反応が出たため隔離されることになった。その後隔離施設に指定されていた永宗島のあるホテルに移送される際に逃亡した。

 男の妻は陰性だったため中国で事前に予約したソウル市中区のあるホテルにチェックインしていたが、男もこのホテルで妻と共に身を隠していた。

 警察は逃亡から2日後の5日、ホテルに隠れていた男を検挙した。男はこの2日間、陽性の状態で新村の薬局に立ち寄るなど外出もしていたという。

 韓国政府は6日の時点では男を厳しく処罰する方針を示していた。感染病予防法によると、男は1年以下の懲役あるいは1000万ウォン(約106万円)以下の罰金に処されることになっていた。

 ところがTV朝鮮が23日に報じた内容によると、男は司法による処罰は受けず14日に国外追放となったことが分かった。中央事故収拾本部の関係者によると、男は9日に仁川出入国保護所に引き渡され、警察の取り調べを受けた上で14日付で強制退去となったという。

 男には「1年間の入国禁止、また再入国した際には起訴する」と伝えたが「男がこれを受け入れ、再び入国する可能性は小さい」との指摘が相次いでいる。

 男は追放前の隔離期間、通訳が待機するホテルで弁当や医薬品の提供も受けていた。

キム・ソジョン記者

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