サッカー韓国代表のFW黄義助(ファン・ウィジョ、30)がFCソウルのユニホームを着ることになった。
韓国プロサッカーKリーグのFCソウルは5日、「ギリシャのオリンピアコスFC所属だった黄義助が入団することになった」と発表した。契約期間6カ月間の短期レンタル移籍だ。2017年に城南FCから日本のガンバ大阪に入団した黄義助は、海外に進出してから6年ぶりに再び韓国でプレーすることになった。
黄義助が再び韓国に来ることになったのは、欧州でプレーできるチームが見つからなかったためだ。黄義助は昨年、イングランドのノッティンガム・フォレストFCに入団し、ギリシャのオリンピアコスFCにレンタル移籍した。オリンピアコスで11試合プレーしたが、ゴールを決めることができず、最近5カ月間はまったく試合に出ていなかった。黄義助は自身にラブコールを送り続けてくれたFCソウルで6カ月間プレーした後、夏に新たなチーム探しをする見通しだ。
黄義助は「自分の将来のためにもFCソウルが良いチームになるだろうと思った」「ファンの皆さんためにベストを尽くして一生懸命プレーする」とコメントした。
イ・ヨンビン記者