【ソウル聯合ニュース】韓国大統領室は18日、北朝鮮が同日に弾道ミサイルを発射したことを受け、金聖翰(キム・ソンハン)国家安保室長主宰の国家安全保障会議(NSC)常任委員会を開いたと明らかにした。
NSCの常任委員は、弾道ミサイルの詳細や挑発の意味などを分析するとともに、対応策を協議した。
韓国軍合同参謀本部によると、北朝鮮はこの日午後5時22分ごろ、首都平壌の順安から朝鮮半島東の東海に向けて弾道ミサイル1発を発射した。長距離弾道ミサイルと推定されるという。韓国の軍と情報当局は新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星17」の可能性が高いと見て分析を進めている。
北朝鮮による弾道ミサイル発射は元日以来48日ぶりで、今年2回目となる。