露外相「ウクライナ戦争はロシアを狙って始まった」…国際会議で爆笑をかっさらう

 ロシアのラブロフ外相が「ロシアはウクライナ戦争の被害国」と主張し、国際会議で爆笑をかっさらった。

 ロシアのラブロフ外相は3日(現地時間)、インド外務省と同国のシンクタンク「オブザーバーリサーチ財団(ORF)」が共同で主催した政治安全保障フォーラムに出席し、ロシアによるウクライナ侵攻について「ロシアが終わらせようとする、ウクライナ国民を利用しロシアを狙ってはじめまった戦争」と発言した。

 すると会場はラブロフ外相がこの発言を終える前から爆笑に包まれた。

 ラブロフ外相は爆笑にとまどった様子を示しながら「ウクライナ戦争はエネルギー政策を含むロシアのさまざまな政策に影響を及ぼした」とも述べた。

 ロシアによるウクライナ侵攻は昨年2月24日にロシア軍が「特別軍事作戦」という名称でウクライナ国境を越えたことから始まった。

シン・ウンソ記者

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