LVMHのアルノー会長が来韓 ロッテ会長と協業を協議

LVMHのアルノー会長が来韓 ロッテ会長と協業を協議

【ソウル聯合ニュース】フランスの高級ブランドグループLVMHモエヘネシー・ルイヴィトンのベルナール・アルノー会長が20日、韓国ロッテ百貨店が運営するブランド館「アベニュエル」蚕室店(ソウル市松坡区)を訪問し、ロッテグループの辛東彬(シン・ドンビン、日本名:重光昭夫)会長と面会した。業界関係者が伝えた。

 辛氏は午後3時半ごろに来店したアルノー氏を出迎え、長男でロッテケミカル常務のユヨル氏を伴い、同店のルイ・ヴィトンの売り場などを案内した。辛氏とアルノー氏はロッテとルイ・ヴィトンの協業について話し合ったという。

 アルノー氏はこれに先立ち、ロッテ百貨店本店(ソウル市中区)を訪れ、鄭峻鎬(チョン・ジュンホ)副社長と面会。その後、新世界百貨店本店(ソウル市中区)に移動し、孫永植(ソン・ヨンシク)社長とも面会した。

 アルノー氏はホテル新羅の李富真(イ・ブジン)社長や現代百貨店の金炯宗(キム・ヒョンジョン)社長とも面会するもようだ。

 アルノー氏は各氏と仁川空港の免税店に関連した協議を行うものとみられる。

 また来月ソウルで、韓国初となるルイ・ヴィトンのファッションショーが開かれることから、準備状況などを視察するものとみられる。

 アルノー氏の来韓は2019年以来、約3年5カ月ぶり。

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