金建希夫人の活動急増…韓国大統領室「『ファーストレディ』の行事出席要請多い」

 【NEWSIS】尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領の妻・金建希(キム・ゴンヒ)夫人が、この15日間で11の日程をこなすほど多忙な日々を送っている背景について、韓国大統領室は「各地域や行事を主催する人々の間で『大統領がいらっしゃれないのならば、せめて令夫人(ファーストレディー)だけでも来ていただきたい』という要請が多いため」と16日、明らかにした。大統領室関係者が記者会見で金建希夫人のことを「令夫人」と呼んだのは、尹錫悦政権になってから初めてだ。

【写真】黒のロングドレスで国賓昼食会に出席する金建希・大統領夫人

 大統領室高官は同日、ソウル・竜山の大統領室で報道陣と会い、金建希夫人の幅広い行動に関する質問に対して、「大統領に『地域を訪問したり、行事に出席したりしてほしい』という要請が非常に多い」と説明した。

 そして、「(大統領が)国政に携わる中で数多くの行事に出席するのはかなり難しい。そうなると、各地域や行事を主催する方々は『大統領がいらっしゃることができないのならば、令夫人に是非とも来ていただきたい』(と要請してくる)」と述べた。

 この関係者は「非常に多くの(出席)要請をいただいているが、基本的に弱者に寄り添い、文化・気候変動・環境など、金建希夫人が関心を持っていることや、動物保護などについて、出席できる行事に行っている」と説明した。

 その上で、「ところが、春になって、昨年の冬より行事出席要請が非常に増えた。(行事を)選別して出席しているが、おそらくやむを得ず、冬よりも増えているという面があるのではないかと思う」と述べた。

ヤン・ソリ記者

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  • ▲15日午後、ソウル市西大門区の駐韓フランス大使館で行われた開館式で祝辞を述べる金建希(キム・ゴンヒ)夫人。/写真=チョ・ソンウ記者

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