共に民主・金南局議員の仮想通貨異常取引、別口座の巨額取引も発覚

 仮想通貨取引疑惑が指摘されている共に民主党の金南局(キム・ナムグク)議員が当初報じられれたのとは別の口座でも取引を行っていた疑惑が浮上した。

 仮想資産専門のインターネット掲示板によると、金議員が発表した仮想資産ウォレットの生成日と残額などが共通する電子財布を捜し出し、金議員のものと特定した。この電子財布では計127万個の仮想通貨が取引され、論議を呼んだ仮想通貨ウィミックス41万個、当時の相場で26億ウォン相当が入金された記録があった。事実とすれば、金議員による仮想通貨取引は当初伝えられた60億ウォンよりも規模が膨らむことになる。

【写真】金南局議員の貧乏アピール

 この電子財布が金議員本人のものかという記者団の質問に対し、金議員は「内容を確認できず分からない。不正な資金が入ってくる余地はない」と語った。

 金議員の釈明自体が最初の説明と変化して混乱を招く中、仮想通貨保有額も当初判明した額を上回ることが判明し、資金の出所と利益の用途などを巡る論争はさらにエスカレートしそうだ。

カン・サング記者

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  • 【写真】共に民主党の金南局議員/聯合ニュース

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