サッカー韓国代表MF・孫準浩、12日に中国公安に拘禁されていた

サッカー韓国代表MF・孫準浩、12日に中国公安に拘禁されていた

 中国プロサッカー「スーパーリーグ」の山東泰山でプレーしているサッカー韓国代表MF孫準浩(ソン・ジュンホ、31)が中国の公安当局に拘禁され、取り調べを受けていることが分かった。駐中韓国大使館関係者が15日、明らかにした。

【写真】韓国のポスターになぜ中国公安の制服?

 この韓国大使館関係者によると、「中国・遼寧省の公安当局が孫準浩を拘禁状態で取り調べていることを把握した」「管轄地域の領事が面会申請をするなど、必要な助力をしている」と述べた。孫準浩は12日、上海空港から出国しようとして公安当局に逮捕され、四日間にわたり取り調べを受けているという。

 孫準浩が参考人として拘禁されているのか、被疑者として拘禁されているのかなどは具体的には分かっていない。山東泰山の郝偉監督(46)が八百長をしたという容疑を最近持たれているが、孫準浩を含む同チームの選手たちも共に取り調べを受けているものだと中国メディアでは報じている。これに先立ち、中国代表で山東所属選手の金敬道(キム・ジンダオ、31)が同じ容疑で捜査を受けたという。中国外務省は15日の定例記者会見で、「(孫準浩)関連報道について別の情報や論評があるか」という記者の質問に対し、「あなた(記者)が提起した問題を知らない」と汪文斌報道官が答えた。

イ・ヨンビン記者

<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c) Chosunonline.com>
関連フォト
1 / 1

left

  • サッカー韓国代表MF・孫準浩、12日に中国公安に拘禁されていた

right

あわせて読みたい