ロシア国防省は16日(現地時間)に声明を出し「極超音速ミサイル『キンジャール』を使った超精密攻撃でウクライナの首都キーウのバトリオット防空システムを破壊した」と発表した。ロシアは最近になって東部の激戦地バフムトで後退し、また国内での対立が表面化するなど混乱が伝えられているが、この攻撃で久しぶりに成果を上げたというのだ。これに対して同じ日にウクライナ軍参謀本部は「ロシアはキーウに対して6発のキンジャールを含む18発のミサイルで一度に攻撃してきたが、全て撃墜した」とロシア側の主張と相反する発表を行った。【動画はNEWSIS】