文政権時代に青瓦台の「監察もみ消し」を暴露して懲役刑確定、金泰佑・江西区庁長が失職

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 文在寅(ムン・ジェイン)政権の青瓦台特別監察班による監察もみ消し疑惑を暴露した金泰佑(キム・テウ)ソウル市江西区庁長が公務上の秘密漏えいの罪で起訴された裁判で、大法院は18日、金氏の上告を棄却し、懲役1年、執行猶予2年の判決が確定した。金氏は禁錮以上の刑で被選挙権を失う公職選挙法の規定に基づき失職した。

 元検察捜査官の金氏は2018年12月から19年2月まで青瓦台民政首席秘書官室の特別監察班員を務め、公務上知り得た秘密を数回、メディアなどを通じて漏えいしたとして起訴された。

 検察は金氏が暴露した16件のうち、禹潤根(ウ・ユングン)駐ロシア大使の金品授受疑惑など不正、金サンギュン鉄道施設公団理事長の不正に関する情報5件を公務上の秘密と認定した。

チ・ジョンヨン記者

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