タイの動物園で中国が貸与したパンダが突然死…解剖の結果「老衰」と判明

 先月19日にタイのチェンマイ動物園で突然死した中国のジャイアントパンダは、高齢のため死亡したことが判明した。

 タイ中両国の専門家らが死亡したジャイアントパンダ「リンフイ(林恵)」を解剖した結果、高齢で血管が弱くなり、複数の臓器に血栓が生じていたという。バンコク・ポストなどが伝えた。

【写真】韓国エバーランドのパンダ「フーバオ」

 動物園の管理がおろそかだったわけではないことが確認されたが、動物園側は、リンフイの死で中国側に1500万バーツ(約6000万円)を補償しなければならないという。

 2003年に中国政府は、雄のジャイアントパンダ「チュアンチュアン(創創)」と共にリンフイをタイに長期貸与した。

 チュアンチュアンは2019年に心臓まひで突然死し、リンフイは20年の貸与を終えて今年10月に中国へ戻る予定だった。

リュ・ジュヒョン記者

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