中国人の38.4%が韓国に反感、好感は13.9%…米・日への感情は

 【NEWSIS】28日に中国・清華大戦略安全研究センターが発表した中国の国際安全保障に関する世論調査によると、中国人に韓国に対する印象を尋ねた質問で、回答者の17.4%が「とても反感を持っている」、21.0%が「やや反感を持っている」と答えていたことが分かった。回答者の38%が韓国に否定的な感情を抱いていることになる。

【表】中国人に尋ねた「他の国・地域に対する印象」(中国・清華大の戦略安全研究センターHPより)

 一方、「非常に好感を持っている」との回答は2.1%、「やや好感を持っている」と回答は11.8%。「どちらでもない」は47.6%だった。

 他国と比べると、「やや反感を持っている」または「とても反感を持っている」との回答の割合は、米国(59.1%)、日本(57.5%)、インド(50.6%)で、韓国はそれに続いた。欧州連合(EU)は24.9%、東南アジアは20.2%、ロシアは7.8%だった。

 韓国以外の国に対する中国人の好感度はロシアが「とても好感」(19%)、「やや好感」(39.4%)で圧倒的に高かった。

 中国の安全保障に関する韓国の影響を尋ねた質問には、回答者の6.1%が「非常に大きい」、17.2%が「やや大きい」と答えた。これに対し、17.8%は「やや小さい」と答え、11.4%は「小さい」と答えた。全体として、影響は小さいとの回答が多かった。

 今回の調査は中国の成人2662人を対象にオンラインで行われた.

イ・ユンヒ記者

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