韓相赫・前放送通信委員長、「免職処分は不当」と行政訴訟

 2020年にTV朝鮮の再認可審査で評点が故意に減点されたことに関与したとして起訴され、免職となった韓相赫(ハン・サンヒョク)前放送通信委員長が免職処分は不当だとして、法的な対応に乗り出した。

 韓前委員長の法律代理人は1日、ソウル行政裁に免職処分の取り消しを求める行政訴訟を起こすと同時に、免職の執行停止を申し立てた。

 韓前委員長は同日午前、CBSラジオに出演し、「免職処分自体、どこにも根拠となる規定がない。法律家として探そうと努力したが、見つけるのは困難だった」と主張した。

 韓前委員長は2020年に総合編成チャンネルの再認可審査で、TV朝鮮に対する評点が故意に減点されたことに関与したとして在宅起訴され、再認可を担当した放送通信委の局長と課長、再認可審査委員長は逮捕起訴され、裁判を控えている。

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  • ▲韓相赫・前放送通信委員長/聯合ニュース

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