セリエA最優秀DFの金ミン哉が帰国 15日から基礎軍事訓練

【ソウル聯合ニュース】サッカー・イタリア1部リーグ(セリエA)で活躍する韓国代表のDF、金ミン哉(キム・ミンジェ、ナポリ)が6日、韓国に帰国した。

 2018年のジャカルタ・アジア大会で韓国の金メダル獲得に貢献し、事実上の兵役免除の対象となった金は、15日から芸術・体育要員として3週間の基礎軍事訓練を受ける。

 昨夏にフェネルバフチェ(トルコ)から移籍した金は、昨年9月にアジア選手として初めてセリエAの月間最優秀選手に選ばれたのに続き、10月にはイタリア選手協会の月間最優秀選手にも選出。33年ぶりとなるナポリのリーグ優勝に貢献し、「最優秀DF」のトロフィーも獲得した。アジア選手が最優秀DFに選ばれたのは金が初めて。

 世界のビッグクラブの関心が集まっている金の移籍先としては、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)が有力視されている。移籍手続きは基礎軍事訓練を終えた7月以降に本格的に進められる見通しだ。

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