作曲家ドン・スパイクに懲役2年の実刑判決 薬物所持・使用=韓国高裁

【ソウル聯合ニュース】韓国のソウル高裁は15日、大量の薬物を所持し、常習的に使用した罪に問われた作曲家のDon Spike(ドン・スパイク、本名キム・ミンス)被告に懲役2年の実刑判決を言い渡した。

 同被告は2021年末から9回にわたって4500万ウォン(約490万円)相当の覚せい剤を購入し、14回にわたり使用したとして昨年10月に起訴された。
 また、他人に覚せい剤や合成麻薬MDMA(エクスタシー)を渡したり、覚せい剤20グラム相当を所持したりした罪にも問われた。これは通常の使用量(0.03グラム)の667回分に上る。

 一審は被告に懲役3年、執行猶予5年の判決を言い渡し、追徴金約3985万ウォンの支払いと保護観察、社会奉仕120時間、薬物中毒治療の講義80時間の受講を命じた。

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