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ウクライナ軍、クリミア半島に隣接するロシア軍の大型武器庫をミサイルで破壊

【NEWSIS】大規模な反転攻勢に乗り出したウクライナ軍がロシア軍占領地域ヘルソン州南部の港湾都市ヘニチェスク近郊の村で大規模武器庫を破壊した。ウォールストリート・ジャーナルやデーリーメールなどが18日(現地時間)に報じた。

 報道によると、昨年2月のロシア軍による侵攻直後からロシアが占領してきたヘニチェスクから20キロほど離れた村の武器庫をウクライナ軍が攻撃し、爆破したという。

【動画】陣地を空襲されたロシア軍逃亡、圧勝のウクライナ軍

 SNS(交流サイト)などに掲載された関連映像には、この日朝に村全体を揺るがす爆発音と共に、巨大な閃光(せんこう)と煙が上がる様子が見られる。

 また映像には火を噴く発射体が上空を飛来する様子も映し出されていた。

 ウクライナ空軍のミコラ・オレシチュク司令官は「クリミア半島の北側に隣接する村のロシア軍武器庫を空襲で破壊した」と明らかにした。

 オデッサ軍行政区のセルヒイ・ブラチュク報道官もウクライナ軍による空中攻撃を認めた。

 ウクライナ軍は英国から長距離ミサイル「ストームシャドー」の提供を受けて以降、ロシア軍占領地域の奥深い場所にある武器庫など軍事施設への攻撃を強めている。

 空中発射型巡航ミサイルのストームシャドーは射程圏内にあるロシア軍兵たん基地や駐屯地への攻撃が可能だ。

イ・ジェジュン記者

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