【ソウル聯合ニュース】日本円が幅広い通貨に対して下落するなか、対韓国ウォンでも円安が進んでいる。１９日のソウル外国為替市場では午前８時２３分の時点で１００円＝８９７．４９ウォンと、２０１５年６月以来、約８年ぶりとなる８００ウォン台を付けた。その後は小幅に上昇し、１００円＝９００ウォン台前半で推移している。
欧米の金融引き締め政策が当面続くと見込まれるなか、日本だけが緩和を継続する姿勢を示していることが円売りにつながっている。
一方、ソウル外国為替市場でウォンの対ドル相場は午前９時１７分現在、前営業日比５．８５ウォン安の１ドル=１２７７．７５ウォンとなっている。