フランス・パリ郊外の地下鉄駅で韓国人男性観光客が死亡した事件について、犯罪が疑われる点はないことが分かった。
これは、駐フランス韓国大使館が22日午前(現地時間)、「現地警察が確保した防犯カメラ映像で、この男性観光客が死亡した経緯を確認した」として発表したものだ。
この男性観光客は12日午後9時30分から10時の間、パリメトロ7号線のビルジュイフ=ルイ・アラゴン駅で死亡した。
現地警察は、この男性観光客が高圧電流が流れる地下鉄の線路を渡ろうとして感電死したとみている。
韓国大使館は現地警察の捜査が終結し次第、遺体を遺族に引き渡す方針だ。
チェ・スヨン記者