【ソウル聯合ニュース】韓国海軍は２５日、７月１～１２日に米領グアム沖で行われる米第７艦隊司令部主導の海上合同訓練「パシフィック・バンガード」に参加すると発表した。
海軍は駆逐艦「文武大王」（４４００トン級）を派遣した。
訓練には韓国や米国、オーストラリアの海軍、日本の海上自衛隊などが参加。水上艦や潜水艦、航空機などが投入される。
訓練はインド太平洋地域での米国と同盟国の危機対応や平和・安定維持を目標に連合作戦遂行能力と相互運用性を高めるため、毎年開催している。軍事専門家らは中国をけん制する意味合いが強い米主導の訓練と分析している。
韓国は２０１９年から参加してきた。海軍は「海洋領域で実質的な協力を進め、交流協力を強化するための多国間海洋訓練」と説明した。