1回充電時の走行距離、現代自「IONIQ 6」が米3位…1位と2位は=米誌調査

 現代自動車のスポーツタイプ多目的車(SUV)の電気自動車「IONIQ(アイオニック)6」は、米国で販売されている電気自動車の中で、「1回の充電での走行距離」が3番目に長いことが分かった。米自動車専門メディア「カー・アンド・ドライバー」が2日に明らかにした。

【写真】現代自のIONIQ6、発売から2カ月で9648台販売

 同メディアによると、IONIQ 6は1回の充電で可能な走行距離で、米電気自動車会社ルシード・モータースの「ルシード・エア・グランドツーリング」(830キロメートル)、テスラの「モデルS」(652キロメートル)に続き、3位の581キロメートルを記録したとのことだ。1回の充電走行距離は、電気自動車の性能を評価する最も重要な指標の一つだ。特に、ルシード・モータースが生産に困難を来たしていることや、テスラのモデルSがプレミアム・モデルだということを考えると、IONIQ 6の競争力は際立っているとの見方もある。現代自動車グループは今年1月から5月まで、米国市場で2万9622台の電気自動車を販売したが、これは昨年同期より8.2%の増加だ。

 今回の調査で「トップ3」以下にはテスラ「モデル3」(576キロメートル)、ベンツ「EQS」(563キロメートル)、テスラ「モデルY」(531キロメートル)、GMC「ハマー・ピックアップ」(529キロメートル)、BMW「iX」(521キロメートル)などが上位10位以内にランクインした。

キム・アサ記者

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  • ▲写真提供=現代自動車

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