【ソウル聯合ニュース】現代自動車、起亜、ＫＧモビリティー、韓国ＧＭ、ルノーコリア自動車の韓国完成車メーカー５社が３日までに発表した６月の世界販売台数は計７４万１７１６台で、前年同月比９．８％増加した。
現代自動車の６月の世界販売台数は前年同月比９．５％増の３７万５１１３台だった。国内販売が１７．９％増の７万１６３台、海外販売が７．７％増の３０万４９５０台。上半期（１～６月）の累計販売台数は国内が３９万６５５０台、海外が１６８万４９１２台の計２０８万１４６２台で、前年同期比１０．８％増加した。
起亜の６月の販売台数は前年同月比７．２％増の２７万８２５６台だった。国内が１３．４％増の５万１１３８台、海外が５．９％増の２２万７１１８台。起亜の上半期の世界販売台数は前年同期比１１．０％増の１５７万５９２０台だった。２０１４年の１５４万６８５０台を上回り、上半期で過去最多となった。国内販売（２９万２８３２台）も過去最多を記録した。
ＫＧモビリティーの６月販売は前年同月比２７．９％増の１万２４３台。国内販売は２５．６％増の５７５８台、輸出は３２．１％増の４４８５台だった。
韓国ＧＭの６月は「シボレー・トラックス」のクロスオーバーモデルなどの新車も後押しし、国内と海外合わせ完成車４万９８３１台を販売。２０２０年１２月以来の高水準となった。海外販売は前年同月比１００．７％増の４万４６７２台、国内も１６．４％増の５１５９台だった。
ルノーコリア自動車は国内のラインアップ不足の影響で不振だった。６月は国内が７７．１％減の１７２１台。海外を合わせても７２９７台（３９．２％減）にとどまった。