【ソウル聯合ニュース】韓国政府傘下の財団が徴用訴訟問題を巡る政府の解決策(第三者弁済方式)を受け入れなかった原告4人について、判決金(賠償金)相当額を裁判所に供託する手続きを開始した中、財団が4日、水原地裁に2人に関する供託を行ったことが5日分かった。
2人は故チョン・チャンヒさんと故パク・へオクさんの遺族で、水原地裁が管轄するソウル近郊の京畿道・竜仁に在住しているという。
一方、財団は存命の原告である梁錦徳(ヤン・クムドク)さんに関する供託を光州地裁に行ったが、外交部は4日、同地裁が供託を受理しなかったと明らかにした。梁さんが供託を拒否する意思を示す書類を地裁に提出したためという。