【ソウル聯合ニュース】国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長は7日夜、韓国を訪問する。韓国側に東京電力福島第1原発の処理済み汚染水の海洋放出計画に関する報告書を説明する予定で、9日まで滞在する。
グロッシ氏は4日から日本を訪れ、国際的な安全基準に合致すると結論付けた報告書を岸田文雄首相に手渡した。
グロッシ氏は8日午後、劉国熙(ユ・グクヒ)原子力安全委員長と面会する。朴振(パク・ジン)外交部長官とも会う予定だ。
韓国政府は7日、汚染水の海洋放出に関する独自の報告書を公表する予定で、同報告書について意見交換する可能性もある。