韓国民主労総、李舜臣の銅像に上り「汚染水放流反対」ゲリラデモ /ソウル

 韓国の全国民主労働組合総連盟(民主労総)が12日、リトアニアでの韓日首脳会談を前に、ソウル・光化門広場で福島原発汚染水の海洋放出に反対するゲリラデモを行った。

 民主労総のメンバー約20人はこの日午前10時ごろ、光化門広場にある李舜臣(イ・スンシン)の銅像の前で、汚染水放出の中断と尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権の退陣を求めるデモを行った。さらに、デモに参加したメンバーのうち2人が李舜臣の銅像に上り「李舜臣将軍が守った海、民主労総が守る」と書かれたプラカードを掲げてシュプレヒコールを上げた。

【写真】李舜臣の銅像に上ってデモを行う民主労総のメンバーら

 韓国警察によると、メンバーらは警察としばらくにらみ合いを続けたものの、十数分後に解散したという。逮捕者などは出なかった。

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  • ▲12日午前、李舜臣の銅像に上ってデモを行う民主労総のメンバーら(写真=NEWSIS)

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