【NEWSIS】ロシアで10日にジョギング中に殺害されたロシア軍黒海艦隊潜水艦の元艦長はランニングアプリを使用し、これに記録された情報が容疑者に把握されていたという。ロシア・メディアが報じた。
CNNテレビなどは11日、ロシア国営タス通信などの報道を引用し、ロシア南部の都市クラスノダールでスタニスラフ・ルジツキー氏が殺害されたと報じた。容疑者の犯行動機については現在捜査中だという。
タス通信によると、ルジツキー氏を殺害した容疑者はランナーやサイクリング愛好者の間で広く使われているアプリ「ストラバ」を利用したという。
ルジツキー氏のストラバ・アカウントにはジョギングやサイクリングの経路が表示されていた。月曜日午前中にルジツキー氏が殺害された公園も日常のジョギングコースだった。
この日捜査当局はルジツキー氏を殺害した容疑者を自宅で逮捕した時の映像を公開した。
容疑者の名前はセルゲイ・デニセンコ(64)で、自宅からは拳銃や消音器なども押収された。容疑者はウクライナ出身だという。【動画はNEWSIS】