ソウルで4年ぶりに「日本酒フェス」 大勢の来場客で会場盛り上がる

ソウルで4年ぶりに「日本酒フェス」 大勢の来場客で会場盛り上がる

【ソウル聯合ニュース】日本各地の地酒や焼酎の魅力を発信するイベント「ソウル酒フェスティバル」(韓国地酒輸入業協会中央会主催)が29日、ソウルの総合展示場・COEXで始まった。30日まで開かれる。

 今回が4回目で、新型コロナウイルスの影響で2019年以来、4年ぶりの開催となった。今回は日本全国から約120の蔵元が約500種類に上る地酒や焼酎を出品した。イベントでは試飲できるほか、ブースに通訳スタッフを配置し、各蔵の関係者が来場者一人一人に酒の持ち味を丁寧に紹介した。

 イベントは有料(入場料約3300円)だが、韓国で日本酒への関心が高まっていることなどを受け、ブースに長い列ができるなど、会場は多くの来場客でにぎわった。とりわけ、20代の若者やカップルの姿が目立った。会場を訪れたカップルは「普段、デートなどで日本酒を飲んでいて、もっとたくさんの日本酒を味わいたくて来た。種類がたくさんあってうれしい」と話した。

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