【ソウル聯合ニュース】韓国政府の中央災難(災害)安全対策本部は30日、南西部の全羅北道長水郡で29日午後7時10分ごろにマグニチュード(M)3.5の地震が発生し、被害は4件と集計されたと発表した。
住宅の塀やマンションのベランダなどに亀裂が入る被害があった。人命被害はなかった。
行政安全部は地震発生直後、4段階ある地震危機警報のうち上から2番目に当たる「警戒」を発令した。
中央災難対策本部は30日午前に気象庁や山林庁など13官庁、全羅北道や長水郡などの自治体と会議を開き、被害状況を確認する。