ソウルでの来季開幕戦へ準備本格化 調査団が韓国入り=大リーグ

【ソウル聯合ニュース】米大リーグ機構(MLB)事務局がソウルで開催する来季の開幕戦に向け、韓国に調査団を派遣して本格的な準備に入った。

 各分野の専門家でつくるMLBの調査団は1日に韓国入りし、ソウル市内の球場を訪れた。韓国側の関係者との会議に続き、マウンドなどの内野グラウンドを点検した。調査団の関係者は「今は試合の会場など具体的なことは公開できない。週内は韓国に滞在し、球場などを点検する計画だ」と伝えた。

 MLB事務局は先月13日、ドジャース―パドレスのレギュラーシーズン開幕戦を2024年3月20、21両日(日本時間)にソウルで開催すると発表した。韓国で大リーグの公式戦が行われるのは初めてとなる。3月の韓国はやや肌寒いため、韓国唯一のドーム球場であるソウルの高尺スカイドームが会場となる可能性が非常に高い。

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