7月の輸入車登録1.3%減 日本車シェア8.2%=韓国

【ソウル聯合ニュース】韓国輸入自動車協会(KAIDA)は3日、7月の輸入乗用車の新規登録台数は2万1138台で、前年同月比1.3%減少したと発表した。前月比では21.0%減少した。

 同協会のチョン・ユニョン副会長は「(自動車に課される)個別消費税引き下げの終了や一部ブランドの供給不足などにより、7月の新規登録台数が減少した」と説明した。

 ブランド別登録台数は、BMWが5931台でメルセデス・ベンツ(5394台)を抑え前月に続き1位だった。今年不振が続いていたアウディ(1504台)は3位に盛り返し、次いでボルボ(1409台)、フォルクスワーゲン(VW、1195台)、レクサス(1088台)、ポルシェ(953台)、ミニ(798台)の順だった。

 ベストセラーモデルはBMW「5シリーズ」で1829台。ベンツの「Eクラス」(1238台)と「Sクラス」(959台)が続いた。

 燃料別にみるとガソリン車が9068台、ハイブリッド車(HV)が6692台、ディーゼル車が2311台、電気自動車(EV)が2077台、プラグインハイブリッド車(PHV)が990台だった。ガソリン車が前年同月比13.5%、ディーゼル車が15.0%、それぞれ減少したのに対し、エコカーのHVは20.2%、EVは18.6%増加した。

 地域別には欧州車が1万8106台で、85.7%のシェアを占めた。日本車は1741台(8.2%)、米国車は1291台(6.1%)だった。

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