NAVERが過去最高益 4~6月期に10.9%増

【ソウル聯合ニュース】韓国インターネットサービス大手のNAVER(ネイバー)が4日発表した4~6月期の連結決算によると、本業のもうけを示す営業利益は前年同期比10.9%増の3727億ウォン(約409億円)だった。四半期ベースで過去最高となった。

 売上高は2兆4079億ウォンで前年同期比17.7%増加した。純利益は2867億ウォンで80.9%増。

 同社は「主要事業が満遍なく成長した」と述べた。事業別の売上高をみると、サーチ(検索)プラットフォームが前年同期比0.5%増の9104億ウォン、コマースが44.0%増の6329億ウォン、コンテンツが40.1%増の4204億ウォン、フィンテック(金融とITの融合)が14.9%増の3397億ウォンだった。クラウド・次世代研究開発(R&D)は1045億ウォンで0.4%減少したが、B2B(企業間取引)は伸びたという。

 NAVERは今月24日に次世代型の超巨大人工知能(AI)「HyperCLOVA X」を公開する計画だ。対話型AIサービスとクラウド基盤のB2B商品も一層の強化を図る。

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