続く殺人予告 計46人検挙=韓国

【ソウル聯合ニュース】韓国で先月21日、ソウル市の新林駅近くで無差別殺傷事件が発生してから同様の殺人を予告する投稿がオンライン上で相次ぎ、警察庁は6日正午までに計46人の投稿者を検挙したと明らかにした。前日から1日で28人を新たに検挙した。

 殺人を予告する投稿は先月の無差別殺傷事件発生後に出始めた。今月3日にソウル近郊の京畿道城南市内の商業施設で無差別襲撃事件が起きてから急増している。

 検挙者の多くは未成年者で、大半が「いたずらだった」などと供述しているという。

 警察は相次ぐ無差別襲撃事件や殺人予告により市民の不安が高まっていることを受け、殺人予告の投稿者全員を特定して厳しく処罰する方針だ。李沅石(イ・ウォンソク)検事総長も6日、脅迫罪以外も殺人予備、偽計公務執行妨害など可能な法令を積極的に適用するよう指示した。

<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c) Chosunonline.com>
関連ニュース
あわせて読みたい