【動画】共に民主・金恩京革新委員長の写真を平手打ちしながら詰める大韓老人会長
(アンカー)
「高齢者蔑視発言」で批判を浴びた韓国野党・共に民主党の金恩京(キム・ウンギョン)革新委員長が「夫と死別した後、義理の両親を18年間世話した」と発言したのはうそだという主張が飛び出しました。金委員長は今のところ何も反応を示していません。ファン·ビョンジュン記者がお伝えします。
(記者リポート)
今月3日、大韓老人会を訪れた金恩京革新委員長は自身の高齢者蔑視発言を謝罪し、「夫と死別した後、18年間義理の両親の世話をした」と発言しました。
(金委員長)
「夫の実家の高齢の方々は夫の死後、私が18年間世話をしました。ご両親と一緒に一人で今まで暮らしてきました」
しかし、金委員長の義理の姉を名乗るキム・ジナさんはインターネット上に長文の投稿を行い、「金委員長は一度も義理の両親の世話をして暮らしたことはない」と反論しました。また、「夫の死後、祭日どころか夫の法事にも来なかった」とし、「昨年末に義父が亡くなると葬儀場に来て、金融監督院副院長宛で寄せられた香典を持ち帰った」と主張しました。
米国に滞在中のキム・ジナさんはTV朝鮮の電話取材に対し、「18年間義理の両親を世話したというのは明らかな虚偽なので投稿した」とし、「内容は全て事実だ」と述べました。その上で、「金委員長が反論するならば資料を公表する」としました。
TV朝鮮は金委員長の主張を聞くために、電話と携帯メールで取材を試みましたが、回答はありませんでした。革新委の広報担当者2人にも事実確認のために連絡しましたが、返答はありませんでした。
民主党指導部は「金委員長のプライベートだ」として、コメントを拒みました。
(朴光温=パク・クァンオン=民主党院内代表)
「個人史に関することなので、私が言及するのは適切でない…」
TV朝鮮のファン·ビョンジュンがお伝えしました。
(2023年8月8日放送 TV朝鮮「ニュース9」より)